若手・中堅・管理職【1日間・集合/オンライン】
周囲の主体的な行動を引き出せる人材を育成する
このような課題にお応えします
年次、役職問わず、
・自身の主張を論理的に説明しすぎてしまい、相手に受け入れてもらえない
・抽象的・感情的な表現を多用し、相手から十分な理解を得られない
・相手が自分の意図通りに動かない原因を相手の理解力や特性のせいにしてしまい、自らの行動を見直していない
多様な関係者と協業する機会が増える中、部門や会社の枠を超え、目的達成に向けて関係者を巻き込み、動かす力が年次や役職に関わらず求められています。
本プログラムでは、周囲の納得を得ながらビジネス目的を達成するために必要な意識やスキルを深め、期待される役割を果たすための基盤を構築します。
・他者の内面に納得を生み出す「納得形成」の要素を理解できている
・自身の納得形成力の傾向を理解できている
・納得形成についての自身の課題と具体的なアクションが明確になっている
相手の内面に納得を生み出すための4つの要素(信頼性・共感性・論理性・具体性)を理解し、それぞれの要素を生み出す要因について深く学びます。さらに、納得形成力を実践で活用するためのポイントを、ケーススタディを用いて段階的に学び、具体的な活用方法を身につけます。
ケーススタディやグループ対話、講義で得た気づきや学びに加え、「納得形成力診断」の結果を活用し、自身の納得形成力の特性や課題を客観的かつ体系的に理解します。これにより、現状を正確に把握し、具体的な改善ポイントを明確化します。
実際の職場で納得形成を試みる際に起こりがちなリアクタンス(心理的反発)の概要を学び、それに対処しながら納得形成を進めるためのポイントを理解します。さらに、身近なケースを題材にしたロールプレイを通じて、自身の納得形成力の現状を把握し、課題を明確に認識することができます。
・入社してから今まで、私自身も失敗を繰り返しながら我流で何となく身につけてきたようなコミュニケーション方法でしたが、今回しっかりと理論立てて学ぶことができ良かった。
・何となく難しいと思っていた「納得を生み出す」ことを分解して考えると、今の自分でも既にできている部分を見るけることができた。
・自分は感情に寄り添って人を巻き込む派だとは思っていて、診断結果もその通りだった。一方、理論も必要なことが改めて分かり、自分の課題が明確になった。
・年次が上がってくると周囲を動かそうとする際、過去の経験に基づく我流のコミュニケーションを取る人も増えてくる。今回の研修を通じて、納得形成のプロセスを要素に分解し、実践で起こりうる壁を学んだことで、自分の課題を明確にし、職場での実践に繋げるきっかけになったと感じる。