若手社員・中堅社員【1日間・集合/オンライン】
Win-Winの成果を創出できる人材を育成する
このような課題にお応えします
年次、役職問わず、
・多様な関係者とのやり取りの中で、相手の立場や考えへの配慮が不足し、物事が前に進まない
・相手の話に耳を傾けることはできるが、自分の考えや意図をうまく伝えられない。逆に、自分の意見ばかりを主張してしまい、相手の意見を議論の場に引き出せない
合意形成のためのスキルを高めることは、個人の業務をスムーズに進めるだけでなく、変化の速い外部環境に対応できる組織づくりにも寄与します。
本プログラムでは、組織やチーム内で周囲を巻き込み、動かす役割を期待される方々を対象に、多様なステークホルダーとWin-Winな合意形成を行うための意識とスキルを養います。
・他者と合意を得て、円滑に仕事を進めるために必要な意識を理解できている
・合意形成に必要な知識・スキルを体系的に理解できている
・合意形成についての自身の課題と具体的なアクションが明確になっている
本プログラムでは、①合意形成の必要性喚起、②コミュニケーショントラブル(コンフリクト)の構造理解、③合意形成に向けた必要スキル理解、という構成により、合意形成のプロセスを段階的に把握し、職場で実践するための具体的なスキルを習得します。
体感型のシミュレーションを通じて、自分と相手の間に生じるコンフリクトを体験します。この演習により、相手に配慮しながら自分の意見を理解してもらうことの難しさや、自分にとっての合意形成力強化の必要性を喚起し、その後の必要スキル(アサーション等)習得につなげます。
受講者の「わかる」から「できる」への転換を促すため、受講者同士でのグループワークを多く取り入れています。自身の業務に関する考察や自チームでも起こりうるリアルなケーススタディを通じて、3つの役割理解を進め、研修内で各自の職場で実践していくイメージを形成することができます。
・合意形成に至るまでのプロセスを詳しく学び、各ステップでの重要なポイントも理解できた。
・自分が思っている以上に他者との常識や前提が異なることを痛感した。スムーズに合意を進めるためには、常識や前提を共有することが大切だと学んだ。
・合意形成はロジカルに進めることが最善だと思っていたが、相手の気持ちに配慮し、感情に耳を傾けながら進めることも重要だと実感した。
・若手社員が社内外の年次や役職が上の人から合意を取り付けなければならない場面が増えてきている。これまでは我流で進めてうまくいかないケースも多かったが、研修を通じてフレームを手に入れたことで、自分の現状と課題を明確にできたと感じる。