新入社員導入【1日/集合・オン】
“相手”に“伝わる”現場で活きるマナー
ほぼ全ての会社で実施されるビジネスマナー研修。しかし、「やたら細かいことまで確認してくる」「まじめだが、OnとOffのギャップが大きい」「状況に応じた臨機応変な対応ができない」などの違和感を、配属された職場から耳にすることも少なくないのではないでしょうか。手厚いビジネスマナー研修を実施したとしても、個別具体シーンのインプットを重視する形式や、ロールプレイングを繰り返すことによる「型」の徹底は、これらの違和感を助長するきっかけとなっていると考えます。
私たちは、ビジネスマナーは信頼関係を構築する武器と捉えています。型を学び習得すること を研修の目的とするのではなく、“相手”に“伝わる”現場で活きるマナーを目指しています。そのため、プログラムでは、【WHY主義】【到達主義】を重視。
【WHY主義】
①型 は相手に対する“敬意”“配慮”を表現する手段に過ぎない
②ビジネスマナーは 特定の相手やシーンだけではなく社会人として常に求められる
【到達主義】
③ビジネスマナーは“行ったか(行動)”ではなく、“伝わったか(結果)“がすべてである
この3つのメッセージを軸にプログラムを構成しています。
1. 「ビジネスマナー」について考える
2.マナーの基本姿勢を学ぶ
3.ビジネスシーン別の基本の「型」を
学ぶ(電話応対)
4.ビジネスシーン別の基本の「型」を
学ぶ(訪問・来客)
◇ビジネスマナーの目的と意味
◇基本姿勢
(印象マネジメント、表情、身だしなみ、姿勢、挨拶、言葉遣い)
◇電話応対
(電話応対、伝言メモ、携帯電話の対応)
◇来客応対
(名刺交換、訪問・来客のマナー、席次)
・型を覚えるよりも何が相手を尊重した行動なのかということを意識し、コミュニケーションを取ることが重要だと思った
・ビジネスマナーを実践することで信頼を得ることに繋がることを改めて認識できた
・自分ではできているつもりでも、フィードバックをもらうことで課題点が明確になった
・言葉遣いが身についていないことで、信頼を失いかねないので気を付けたい
職場では、上司や先輩、お客様など様々な人の前でビジネスマナーを守った振る舞いをしなければなりません。映像では、職場でマナーを実践する様子が描かれています。一つ一つの型を覚えるのではなく、リアリティある映像と共に実践することで、緊張感が生まれるとともに、配属前に基本となる型をしっかりと習得したいという意欲も醸成されます。
【映像学習】chiesta ~最適な学びを最適なタイミングで~
研修の導入や各学習要素を学ぶ前に、「なぜ必要なのか?」を必ず考える構成としています。研修の進行も、正解を一方的に教えるのではなく、受講者自身で最適解を見出すことを重要視しています。
職場では、ビジネスマナーの教科書には書かれていないことがたくさん起きます。その場の状況に応じて、最適解を考え選択していく必要があります。研修では、型どおり実践するだけでは相手に敬意が伝わらないシーンを取り上げ、「こんな時はどうする?」ということを考える機会を提供します。