近年、従来の定番とされていた「留学」や「海外トレーニー(自社海外拠点への派遣)」以外のプログラムを検討する企業が増加しています。

その背景には、自社の若手・中堅社員の語学力そのものは向上してきた一方で、異文化環境で建設的なコミュニケーションをとったり、新興国の流儀に適応し国内同様のパフォーマンスを発揮するという、「実践力」の面は課題が多く残っていること、また、そういった「実践力」を養う経験が、自社内に不足しているということが挙げられます。

本セミナーでは、「海外プラクティカルトレーニング(PT)」をご紹介いたします。海外PTでは、派遣者は一定期間、母国語や会社名・役職、気のしれた同僚という「武器」を奪われ、派遣先（現地企業）への貢献を徹底して求められるタフな経験をします。そのいわば「修羅場体験」を通じて、海外で異文化の人と働く感覚を身につけ、やりがいや意義に気づきます。

セミナー内では、海外PTの派遣事例や制度導入事例をはじめ、プログラム検討～運用までのポイントをご紹介いたします。
・プログラムの選び方
・社内告知及び対象者の選定
・派遣期間中／派遣後のフォローアップ　　等

現在実施している留学やその他の海外派遣プログラムに課題を感じている人事担当者の方から、2018年度以降で「海外派遣型研修」の制度立ち上げを検討されている担当者の方々まで、少人数ならではの情報収集・情報交換の機会としてご活用ください。

※今後の開催予定日：（1）2017年7月13日（木）　（2）2017年8月3日（木）　こちらを希望される方は、申込ページにてその旨ご記載ください。