ウィル・シードでは長年、様々な企業様の次世代リーダー育成をお手伝いしています。経営層・部長・課長・次期課長層など対象は様々ですが、自社経営陣からのメンタリングを受けながら、自社の将来像を描いたり、リーダーとしてのスタンスを磨いたり、経営やマネジメントに関わる基礎知識を習得したりといった、自社内でのいわゆる経営者育成プログラムにも長年取り組んでいます。

もう一方で、MBA取得やグループ会社への出向のように、外部環境に飛び込むことでリーダーとしてひと皮むける経験を促す方法もあります。ここ10年ほどで、このような外部環境でのチャレンジは「越境学習」として認知が広まり、その中でも、ケーススタディだけではなく、リアルな社会課題を題材に、具体的に様々な関係者が集まって価値共創にチャレンジするプロジェクトベースの実践的な学習機会が広がってきています。

多様なチームや関係者をマネジメントして新しい価値を創造することが求められている時代に、中途採用や外部資源の活用だけでなく、多様な関係者と新しい価値を共創できる人材を自社内に増やしていけるかは企業の競争力に直結する重要なテーマです。ウィル・シードでも様々な取り組み実践を重ねてきています。セミナーでは取り組みの一部をご紹介しながら、価値共創型の次世代リーダーを育てるうえでのヒントをみなさまと共有できればと思います。