キャリア自律推進施策、効果は出ていますか?
「社員のキャリア自律」促進に向けて人事としてできることは何なのか。
自己選択できる研修の充実、キャリアを内省する機会づくり、社内公募制度などの施策は実施しているものの、これでよいのだろうか。日常業務に戻ってから結局目の前のことに追われてしまっているという声も多く聞かれます。
そういった状況から一歩抜け出し、キャリアを切り拓く具体的なアクションを促すには、「チャレンジ経験」と「ネットワーク」を意図的にデザインすることが重要です。
今回のセミナーでは、法政大学大学院博士課程でキャリアに関する研究を行っている谷口さん、ダイバーシティ推進や女性活躍推進の分野で実績豊富なスリール社をゲストにお招きし、企業内でのキャリア自律に向けた施策のヒントを探っていきます。
■こんな方におすすめ
・社員の「自律的なキャリア意識」の向上に関心がある
・若手社員の活性化・育成施策に悩んでいる
・次期マネージャー・リーダー層の育成に課題感を持っている
・人材育成・組織開発・ダイバーシティ推進等を担当している
■ゲスト
・谷口ちさ(法政大学大学院 政策創造研究科 博士課程在籍 HRリサーチ・コンサルタント)
メンタリング研究者、HRリサーチ・コンサルタント。研究知見をベースに企業の「人」に関する課題解決を支援している。またNPO法人いろどりキャリア理事を兼務。国家資格キャリアコンサルタントとして、共働き家庭の家族(夫婦・親子)の対話を促進し、家族を構成する一人ひとりが自分らしいキャリア選択をするための支援活動をしている。
《受賞歴等》
・全能連マネジメント・アワード アカデミック・フェロー・オブ・ザ・イヤー(2020年度)
・日本キャリアカウンセリング学会 第26回大会 奨励賞(2021年)
《主な著書》
『地域とゆるくつながろう!〜サードプレイスと関係人口の時代』静岡新聞社(石山恒貴 編著)
《調査協力・取材協力》
『定年後のキャリア論 今ある仕事に価値を見出す』リクルートワークス研究所
『越境学習入門 組織を強くする「冒険人材」の育て方』日本能率協会マネジメントセンター(石山恒貴・伊達洋駆 著)
『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』講談社(坂本貴志 著)
『カゴメの人事改革 戦略人事とサステナブル人事による人的資本経営』中央経済社(有沢正人・石山恒貴 著)
・堀江敦子(スリール株式会社 代表取締役社長)
2010年11月、スリール株式会社を設立し「子育てしながらキャリアアップする人材・組織を育成する」をテーマに、人材育成事業を展開。これまでに200世帯以上の子育てサポート、1万人以上の研修・コンサルティングを行っている。
《受賞歴等》
・経済産業省「第5回キャリア教育アワード優秀賞」を受賞
・内閣府男女共同参画局専門委員
・厚生労働省イクメンプロジェクト推進委員
・文京区少子化対策委員など複数の行政委員を務める。
・千葉大学 教育学部非常勤講師
・日経ビジネスオンライン主催「チェンジメーカー10」選出
《主な著書》
「自分らしい働き方・育て方が見つかる 新・ワーママ入門」ディスカヴァー・トゥエンティワン
内容
- 「理論から紐解くキャリア自律」谷口氏
- 「自分・会社・社会をつなぐ越境体験」ウィル・シード 中川
- 「女性活躍に必要なキャリア自律の仕組みとは」スリール 堀江氏
- トークセッション
※内容は変更となる可能性があります