「CASE -事例紹介-」に、アドヴィックス様の「組織の育成風土づくりのきっかけは「新入社員OJT」」を公開いたしました。
https://www.willseed.co.jp/case/case15.html
同社は3社のブレーキ部門によるジョイントベンチャーです。設立当初、雇用形態は出向形態であり、業務指導上の育成は行われていたものの、会社全体の将来を見据えた人材育成は十分とはいえませんでした。
2008年に新卒プロパー社員が入社したことなどが転機となり、「教え教えられる」という言葉を通じて社内で会社全体の将来を見据えた人材育成を促進する動きも活発になってきました。
2015年度から「新入社員OJT」を制度として明文化し、部署によるばらつきを少なくすることに尽力すると共に、「新入社員OJT」に対する意識付けの継続や、現場の意見を聴きながら改善を繰り返す仕組みを構築してきました。
職場内OJTの重要性を人事から「新入社員OJT」の「定型化」などを通じて発信し続けた結果として、各部署が自らアクションを起こせるような職場の育成風土づくりにつながっている、学ぶべきことの多い事例です。
今後も、ウィル・シードがパートナーとしてご支援している企業・団体の事例を紹介してまいります。